新庁舎は3階建て みらい平消防署 26年度の着工へ設計進む(常総広域組合)
[2025/4/2 茨城版]
常総地方広域市町村圏事務組合は、(仮称)みらい平消防署の整備を計画している。現在はフケタ設計(茨城事務所・つくば市)で基本設計をまとめているところ。新庁舎の構造はRC造3階建てとし、延べ床面積は最大3000平方m程度を想定。新年度に実施設計を策定し、26年度当初予算に工事費を計上する。26-27年度の2カ年で建設工事とシステム移転を進め、28年4月の供用開始を目指す。
(仮称)みらい平消防署の整備はつくばみらい市内に立地する谷和原出張所と東部出張所を統合するもの。施設の老朽化と人口増加地域への消防署配置の要望に応えるほか、水害の被害を受けづらい高台への移転を図る。
建設予定地はつくばみらい市西楢戸2016-1ほか8筆で、敷地面積は約7200平方m。富士見ヶ丘小学校の南側となっており、用途区域の指定はなし。
新施設には庁舎棟のほか、訓練塔を整備する予定。庁舎棟は当初延べ2000平方m程度で検討していたが、会議室を2部屋配置することなどにより規模を拡大する。
配置人員数は43人で、常時勤務人数は15人に設定。配備車両は8台(消防ポンプ自動車1台、救急車2台、大型水槽車1台、広報車2台、指揮車1台)でスタートし、36年度に救助工作車1台を追加配備する。
統合により廃止となる両出張所跡地の利活用は現時点では未定とし、今後検討していく。谷和原出張所は1987年建築でRC造平屋486平方m。東部出張所は97年築、RC造2階建て540平方m。
なお、市内のつくばみらい消防署は今後高台への移転を計画。人口分布の変化を勘案し、移転にあわせて出張所化する。組合の消防基本計画によると、移転は32年度を予定。ただ、24年度に外壁改修工事を行っているため、後ろ倒しする可能性もある。移転先は伊奈東中学校付近や久保浄水場付近が候補となっていたが、現在のところ未定としている。
3月16日にはつくばみらい市役所谷和原庁舎で計画についての住民説明会を開催。参加した住民からは現在の消防・救急の出動状況や新施設の規模などの質問が挙がっていた。