長寿命化に66億円 小中6校 近く一般競争入札を公告(つくば市)

[2025/4/1 茨城版]
 つくば市は本年度、小中学校6校の長寿命化工事に着手する。いずれも工期は2カ年で、総額66億4158万円を投じる。近く一般競争入札を公告し、5月までに施工業者を選定。6月議会の承認を得てから着工する。長寿命化の実施により、施設の建築後80年使用を目指す。

 長寿命化の対象は桜南小学校と茎崎第三小学校、島名小学校、大曽根小学校、高崎中学校、茎崎中学校の6校。工事では屋根・外壁・内装・建具・電気設備・機械設備改修、空調設備の設置、構造躯体の劣化補強・補修、バリアフリー化などを実施する。

 桜南小では管理教室棟と教室棟の2施設で長寿命化を行う。普通教室棟や屋内運動場は含まない。管理教室棟は1968年建築でRC造2階建て延べ床面積1090平方m、教室棟は88年築でRC造2階建て延べ454平方m。設計は若柳建築事務所(つくば市)が担当。当初予算には2カ年継続費9億9341万円を確保した。

 茎崎第三小の対象は80年建築の校舎棟。構造はRC造3階建て延べ面積6341平方m。設計は根本英建築設計事務所・建築設計室匠工房JVがまとめた。事業費は19億1216万円。

 島名小では管理棟と教室棟で長寿命化を図る。管理棟は71年建築RC造2階建て延べ面積1357平方m、教室棟は78年築RC造3階建て延べ1214平方m。設計業者は増山栄建築設計事務所・ヤモリJVで、20億4748万円を充てる。なお、長寿命化に先立ちプール解体工事を日の丸商事(つくば市)が実施している。

 大曽根小では05年建築の管理教室棟で予防改修工事を行う。構造はRC造3階建て延べ床1035平方m。設計は岡野建築設計事務所(つくば市)で策定。予算額は2億9093万円。

 高崎中では屋内運動場で長寿命化工事に取り組む。施設はRC造一部S造平屋で床面積1292平方m。建築は1985年。設計はandHAND建築設計事務所(つくば市)に委託した。事業費は4億6745万円を計上している。

 茎崎中は81年建築の西側校舎が対象。規模はRC造4階建て延べ床1426平方m。このほか、S造平屋床面積422平方mの技術家庭棟の解体も行う。設計は小泉建築設計事務所(つくば市)。事業には9億3012万円を充当する。

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