憩遊館に5億円 当初予算 中学校体育館で空調整備(八千代町)

[2025/3/26 茨城版]
 八千代町(野村勇町長)の25年度当初予算が決定した。一般会計は前年度当初比22.5%増の106億5100万円で過去最大。このうち、普通建設事業費は同179.8%増の14億4226万円となった。主な事業は、地方創生拠点整備事業(憩遊館)として5億0065万円、グリーンビレッジ改修事業に6400万円、中学校体育館空調設備設置事業に2億1281万円、総合体育館空調整備事業に2170万円を計上した。

 地方創生拠点整備事業(憩遊館)は、八千代グリーンビレッジの温泉施設「やちよ乃湯・憩遊館」で大規模リノベーションを行い、さらなる集客を図るもの。計画では、露天風呂やジェットバス、寝湯などの既設の風呂に加えて、新たに電気風呂などの設備を設けるほか、内壁改修や室内改修、駐車場整備も実施する。

 グリーンビレッジでは、貯湯槽等の改修を行い施設の長寿命化を図る。老朽化した農産物加工施設も修繕し、憩遊館と合わせて観光拠点としての魅力を高める。工事の発注は秋口を見込んでいる。

 中学校体育館空調設備設置事業は、八千代第一中と東中の体育館に空調設備を整備し、熱中症対策と災害時の避難所としての機能を確保するもの。施設規模は八千代一中体育館がRC造2階建て延べ5638平方m、東中体育館がRC造2階建て延べ3900平方m。設計は、いずれも桜設計事務所(水戸市)が担当し、工事発注手続きは新年度早々にも行う見通し。

 総合体育館空調整備事業も同様に、熱中症対策のための空調設備を整備するもの。これにより、安全で快適なスポーツ環境を確保し、災害時には避難所として対応できる機能を持たせる。同施設の規模は、RC造2階建てで、床面積は1階が2649平方m、2階が1193平方m。

 総合体育館メインフロア整備事業では、滑りやすいメインフロア床の修繕を行う。工事の発注時期は、空調設備が8月から9月ごろ、メインフロア床が12月ごろを見込んでいる。

 このほか、道路新設改良事業の町道5号線に9600万円、町道8号線に3840万円、町道1号線に500万円を組んだほか、街区公園施設整備事業として3300万円を予算化した。このうち、街区公園施設整備事業では、現在整備を進めている八千代中央土地区画整理事業(65.8ha)内に災害時の一時避難所として公園施設を整備する。計画では第1工区内に5つ設ける公園のうち、1公園(1万7000平方m)が対象。人工芝の張替えの後、遊具やベンチ、水飲み場を設ける。工事発注は6月から7月ごろを予定している。

 八千代中央土地区画整理事業特別会計は、1億4977万円で30.5%の増。企業会計では、水道事業会計の資本的支出が4億6372万円で269.9%の増、下水道事業会計の資本的支出は5億3889万円で14%の増となっている。

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