10校で空調整備 当初予算決まる 小中学校通学路に1.2億円(桜川市)
[2025/3/22 茨城版]
桜川市(大塚秀喜市長)は、定例市議会で25年度当初予算案の議決を得た。一般会計は223億3000万円で、前年度比6.8%の増加。4年連続の伸びとなり、過去最大の予算規模となった。主な事業では、真壁学園義務教育学校など公立小・中学校10校の空調設備等整備事業に2億1092万円、真壁学園や坂戸小学校・岩瀬西中学校の通学路整備事業に1億1950万円を充てた。
公立小・中学校空調設備等整備事業は、真壁学園義務教育学校の体育館2棟と小・中学校計9校の特別教室へ空調機器を設置するもの。真壁学園体育館の規模は、前期体育館がS造で面積886平方m、後期体育館がRC造で面積1222平方m。特別教室は岩瀬西中で4クラス、岩瀬東中で3クラス、岩瀬、坂戸、羽黒、雨引、大国小などで各2クラスが対象となる。工事の入札は真壁学園体育館が5月、各小中学校の特別教室が7月を予定している。
通学路整備事業では、真壁学園、坂戸小学校・岩瀬西中学校の通学路で改良工事を行う。真壁学園は市道0137号線の歩道整備が延長330m(幅員2m)、道路改良が延長300m(幅員7.5m)。坂戸小・岩瀬西中の道路改良は市道0115号線が延長170m(幅員11.5m)、市道0106号線の道路改良が延長300m(幅員10m)。市道0137号線と市道0115号線が第2四半期、市道0106号線が第3四半期の発注を見込む。
真壁保健センターの解体工事費では9842万円を予算化した。施設規模はRC造2階建て、延べ679平方m。解体設計は、横須賀満夫建築設計事務所(水戸市)が担当した。敷地は借地のため、解体後は更地にして地権者に返還する。
筑波高原キャンプ場の施設解体工事費には5000万円を計上し、老朽化した第2ロッジを解体するほか、テントサイトを広げ、トイレも建て替える。
大和体力増進センター体育施設には照明LED化工事費として785万円を組んでいる。
桜川筑西IC周辺地区開発整備事業では、大和駅北側と国道50号に挟まれた区域のまちづくりを進めるため、大和駅北公園の整備工事費4481万円を盛り込んだ。さらに、真壁伝統的建造物群保存地区防災計画策定業務委託料として345万円を予算化し、伝建地区における防災調査を実施。調査結果を基に防災計画を策定する。
このほか、24年から5カ年継続で進めている新庁舎建設事業費には、24億7237万円を計上した。本庁舎を含む第1期工事を株木建設・大貫工務店・柴建築設計事務所・河野正博建築設計事務所JVが担当。新年度は設計の変更を行ったうえで、26年2月の本体着工を見込む。竣工は27年12月を予定し、28年1月に新庁舎開庁、その後に西庁舎の解体、東庁舎の改修を経て、29年4月の全面開庁を目指す。
なお、一般会計に占める普通建設事業費は36億1646万円で、前年度比0.8%増となった。企業会計では、水道事業会計の資本的支出が4億7457万円で6%の増、下水道事業会計の公共下水道の資本的支出は3億3682万円で13.1%の減となっている。