旧焼却施設解体を計画 新年度予算 聖苑で外壁などの補修設計(小山広域衛生組合)
[2025/3/13 栃木版]
建設関連では、主に第2期エネルギー回収推進施設(焼却施設)整備・運営事業へ予算を振り分けた。この事業は荏原環境プラント営業第一部(東京都大田区)を代表とするグループが進めており、26年度に工事を完了させて27年度から稼働を開始する。2期整備完了後には、引き続き旧施設となる160トンの焼却施設の解体に着手する予定で、27・28年度に調査や設計を行い、これら業務完了後に解体を着工する計画となっている。
斎場の小山聖苑では、施設補修に936万円を予算化した。毎年度行っている補修工事のほか、外壁や空調設備の補修に向けた設計を策定する。外壁や空調設備の補修工事は、26年度以降を予定している。
一般会計の主な事業費は次の通り。(単位・万円)
【総務費】
▽工事検査業務委託=168
【衛生費】
▽小山聖苑施設管理業務=1億4174
▽小山聖苑施設補修工事等=936
▽中央清掃センター維持管理業務等=9億4616▽同各種測定分析=500▽同運搬処分業務=6億5971
▽中央清掃センター焼却施設補修工事(電気集じん機、焼却施設)=1億6436
▽南部清掃センター維持管理業務=2億4601▽同運搬処分業務=109▽同プラスチック再商品化業務=817
▽小山広域クリーンセンター施設維持管理業務=4億4885▽同運搬処分業務=1981
▽リサイクルセンター施設維持管理業務=3億3920▽同各種測定分析業務=15▽同運搬処分業務=8813
▽第2期焼却施設建設整備に係る委託=4895▽同建設工事=5億8607