優秀業者に12者 来月8日表彰式 霞工業と斉藤建設が16回目(土浦市)

[2024/7/9 茨城版]
 土浦市は8日、本年度の優良建設業者の受賞者を公表した。23年度に完成した166件の工事のうち、優秀な成績で完成させた12者を選定。最多受賞は霞工業と斉藤建設で、今回でそれぞれ16回目の受賞となった。表彰式は、8月8日午後1時30分から市役所301・302会議室で執り行う。

 この表彰は、効率的な行財政運営による持続可能なまちづくりを進め、あわせて建設業の健全な振興発展と施工精度の向上を図るため、市が発注した建設工事を誠意をもって適正に施工し、優秀な成績で完成させた建設業者を褒賞するもの。00年度に市建設業者ほう賞規程を定め、01年度に第1回表彰式を開催し、本年度で24回目となる。

 昨年度に完成した工事166件(うち水道工事22件)を対象に、誠意をもって適正に施工し、優秀な成績で完成させた業者を審査。市建設業者ほう賞規程に基づき、担当課長から推薦のあった施工業者について、6月19日に開かれたほう賞審査会で受賞者12者を選定し、安藤真理子市長が受賞者を決定した。

 受賞回数をみると、最多受賞は霞工業と斉藤建設のそれぞれ16回目。次いで佐々木建設が14回目、ヤシマ建設が9回目、日東エンジニアリングと山本工務店が8回目、三和工事と北都建設工業が4回目、郡司建設とつくば環境エンジニアリングが3回目、新日興産と吉原電機工業が2回目と続いた。斉藤建設は13年度から12年連続の受賞となっている。

 表彰式では安藤市長から表彰状と記念品が贈られる予定だ。

 以下、本年度の受賞者と工事名は次の通り(▽会社名〔代表者名、所在地〕=[1]受賞回数[2]工事件名、敬称略)。
▽霞工業(酒井幸一代表取締役、富士崎1-15-1)=[1]16回目(06~07、10~18、20~23年度受賞)[2]東真鍋1号橋(木田余立体橋)耐震補強及び長寿命化工事
▽郡司建設(岸卓史代表取締役、右籾2775-3)=[1]3回目(07、15年度受賞)[2]土浦第四中学校校舎棟長寿命化改良建築主体工事
▽斉藤建設(斉藤実代表取締役、宍塚町1677-1)=[1]16回目(01~03、09、13~23年度受賞)[2]城北町地内公共下水道管渠更生工事
▽佐々木建設(佐々木征史代表取締役、真鍋1-16-24)=[1]14回目(01~05、09、13~14、18~19、21~23年度受賞)[2]市道I級42号線改良工事(第12工区)
▽三和工事(金井義光代表取締役、大岩田932-2)=[1]4回目(02、15、19年度受賞)[2]中村南二丁目地内外配水管布設替工事
▽新日興産(横山文男代表取締役、粕毛657-5)=[1]2回目(19年度受賞)[2]永国西都市下水路管渠更生工事
▽つくば環境エンジニアリング(坂本好之代表取締役、並木4-4661-1)=[1]3回目(18~19年度受賞)[2]都市計画道路荒川沖木田余線道路舗装工事(第13工区)
▽日東エンジニアリング(坂本好郎代表取締役、小松3-24-16)=[1]8回目(11、13、16~18、20、23年度受賞)[2]中村第三処理分区公共下水道(汚水)移設工事
▽北都建設工業(鈴木亮代表取締役、虫掛3491)=[1]4回目(04、19~20年度受賞)[2]虫掛地内小規模排水路施設整備工事
▽ヤシマ建設(松崎歩美代表取締役、乙戸882-1)=[1]9回目(06~07、10、17~20、23年度受賞)[2]市道I級3号線舗装打換工事
▽山本工務店(山本一廣代表取締役、東崎町11-5)=[1]8回目(08、10~11、13、15~16、23年度受賞)[2]東小学校屋内運動場棟長寿命化改良工事
▽吉原電機工業(中澤修代表取締役、文京町1-9)=[1]2回目(08年度受賞)[2]博物館空調他電気設備改修工事

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