優良建設工事表彰78社1JVが受賞 29日に式典(千葉県)
[2023/8/23 千葉版]
千葉県は22日、2023年度優良建設工事表彰受賞者を発表した。22年度に完成した対象工事2360件から、施工状況や品質などが他の模範となる86件を厳選し、それらの工事を施工した78社1JVを表彰することが決まった。表彰式は29日に開かれる。
県の優良建設工事表彰は、良質な社会資本整備の促進と建設技術の向上を目的として、1970年に始まった歴史と伝統のある表彰。県が発注した請負金額500万円以上の工事について、成績が特に優良と認められる工事を毎年表彰している。
表彰式は29日午後2時から県庁本庁舎5階大会議室で開かれる。式典には熊谷俊人知事のほか、県土整備部や農林水産部、企業局、警察本部の部局長が出席する予定だ。
表彰工事は、担当各課がとりまとめ、県優良建設工事選定委員会に報告。その工事の中から選定委員会が厳正に審査して86件を選定し、委員会の報告を受けて、知事が決定した。複数の工事で受賞し、工種が同じ場合、工事成績評定点が高い方の工事が対象となる。
受賞工事の内訳をみると、発注部局別では県土整備部が最も多い62件。このほか、企業局13件、県警本部6件、農林水産部5件となっている。
工事種別では、土木一式49件が最多で、管13件、建築一式9件、ほ装8件、電気3件、とび・土工・コンクリート2件、造園工事と電気通信各1件と続く。
受賞者別にみると、ダブル受賞は鎌形建設、京成建設、堀建設、湯浅建設、村樫建設工業、萩原土建、山本建設の7社となっている。
受賞者は次の通り。
▽鎌形建設▽京成建設▽堀建設▽湯浅建設▽村樫建設工業▽萩原土建▽山本建設▽松浦建設▽遠藤建設▽室田建設▽庄司工業▽古谷建設▽畔蒜・鵜沢特定建設工事共同企業体▽大松建設▽橋本電業社▽阿部建設▽高率電設▽市原組▽市原建設工業▽林造園土木▽船越組▽工営建設▽櫻工営▽武内建設▽トキワ建設▽藤田土木▽コスモ工業▽小高興業▽高秀建設▽安藤建設▽一福土木▽関東機工建設▽国井組▽丸勝建設▽石井工業▽菅谷建設▽鈴木組▽鈴徳▽前田建設▽今井組▽岡田土建▽畔蒜工務店▽入野土木▽片岡建設▽ニューテック康和千葉支店▽鈴木土建▽丸信工業▽片岡工業▽緑川組▽佐久間建設▽興和建設▽シバサキ建設▽渡辺工務店▽新千葉建設▽南武建設▽中央建設▽中山工務店▽三枝組▽上国興業▽博正建設▽上條建設▽保戸田組▽池田建設工業▽一隆興業▽進日本工業▽泰進▽稲村工業▽三浩総産▽三和工業▽古橋工業▽プロパ▽大進工業▽大富▽青木酸素商店▽安房住宅▽ナリコー▽昌信電機工事▽丸昇建設▽モデン工業