優秀業者に9者 表彰式は来月1日開催を予定 霞工業と斉藤建設が15回目(土浦市)
[2023/7/6 茨城版]
土浦市は6日、本年度の優良建設業者表彰の受賞者を発表した。本年度は9者が受賞。最多受賞者は霞工業と斉藤建設で、今回でそれぞれ15回目の受賞となる。また、イーテックが嬉しい初受賞となった。表彰式は8月1日午後1時30分から市役所で執り行われる予定だ。
市優良建設業者表彰は、効率的な行財政運営による持続可能なまちづくりを進め、あわせて建設業の健全な振興発展と施工制度の向上を図るため、市が発注した建設工事を誠意をもって適正に施工し、優秀な成績で完成させた建設業者を褒賞するもの。市は01年度に市建設業者ほう賞規程を定めて表彰式を開催し、本年度で23回目の実施となる。
昨年度に完成した164件(うち水道工事22件)の工事を対象に、この中から誠意をもって適正に施工し、優秀な成績で完成させた業者を審査した。審査は市建設業者ほう賞規程に基づき、担当課長から推薦のあった施工業者について、6月22日に開かれたほう賞審査会(会長・東郷和男副市長、副会長・片山壮二副市長)で受賞者9者を選定。その後、安藤真理子市長が受賞者を決定した。
受賞回数をみると、最多受賞は霞工業と斉藤建設で、それぞれ15回目となる。次いで佐々木建設が13回目、折本工業が9回目、ヤシマ建設が8回目、日東エンジニアリングと山本工務店が7回目、日和建設が2回目と続く。イーテックは初受賞となった。なお、受賞者のうち、斉藤建設は13年度から11年連続の受賞となっている。
表彰式では安藤市長から表彰状と記念品が贈られる予定だ。
以下、本年度の受賞者と工事名は次の通り(▽会社名〔代表者名、所在地〕=[1]受賞回数[2]工事件名、敬称略)。
▽イーテック(飯島邦明代表取締役、土浦市大町13-19)=[1]1回目(初受賞)[2]中高津住宅1号棟給水管改修工事
▽折本工業(関和郎代表取締役、土浦市港町1-1-7)=[1]9回目(04~06、09、12、14、16、19年度受賞)[2]神立駅東口歩行者専用道路新設工事
▽霞工業(酒井幸一代表取締役、土浦市富士崎1-15-1)=[1]15回目(06~07、10~18年度受賞)[2]右籾地内送水管布設替工事
▽斉藤建設(斉藤実代表取締役、土浦市宍塚1677-1)=[1]15回目(01~03、09、13~22年度受賞)[2]中村南二丁目地内外配水管布設替工事
▽佐々木建設(佐々木征史代表取締役、土浦市真鍋1-16-24)=[1]13回目(01~05、09、13~14、18~19、21~22年度受賞)[2]西根・竹の入都市下水路施設整備工事
▽日和建設(中川一男代表取締役、土浦市神立町3441-3)=[1]2回目(01年度受賞)[2]板谷四丁目地内外配水管布設替工事
▽日東エンジニアリング(坂本好郎代表取締役、土浦市小松3-24-16)=[1]7回目(11、13、16~18、20年度受賞)[2]新治運動公園多目的グラウンド人工芝整備工事
▽ヤシマ建設(吉田雅幸代表取締役、土浦市乙戸882-1)=[1]8回目(06~07、10、17~20年度受賞)[2]大畑地内公共下水道管渠更生工事
▽山本工務店(山本和男代表取締役、土浦市東崎町11-5)=[1]7回目[2]08、10~11、13、15~16年度受賞)[2]神立小学校屋内運動場及び特別教室棟長寿命化改良建築主体工事