[2020/3/27　千葉版]
　県が4月1日付で発令する、2020年度の人事異動の内容が26日、明らかになった。今回の異動規模は2,667人で、前年度の2,717人と比べて50人減少。20年度は県の総合計画「次世代への飛躍　輝け！ちば元気プラン」総仕上げの年として、これまで積み上げてきた取り組みの着実な実行と発展により、しっかりした成果をあげるため、さまざまな課題に積極的に取り組む適材適所の異動を実行したとしている。

　建設関連の部局で主なところでは、河南正幸県土整備部長が留任する一方で、災害・建設業担当部長には神作秀雄氏に代わり、技術管理課の北岡聡課長が就任する。

　その神作氏は理事として建設技術センターへ派遣。企業局では土地管理部長の吉田篤史氏が管理部長へ異動するとともに、農林水産部の櫻井博幸次長が、その土地管理部長職に就任することとなった。

　県によると、職員の能力や実績を重視し、意欲または適性を十分考慮するとともに、男女の区別なく登用を図ったとしており、組織の中枢となるポストでも、課長級以上の女性幹部職員は前年度から6人増え、過去最高の35人となった。

　部長級の異動内容は次の通り(敬称略、％2次長級、課長級の異動内容は後日掲載、主な異動幹部の略歴などは4面％1)。
▽総務部長(総合企画部長)　　　石川　徹
▽総合企画部長(総務部秘書課長)　鎌形　悦弘
▽防災危機管理部長(生活安全・有害鳥獣担当部長)　　石渡　敏温
▽商工労働部長(千葉の魅力担当部長)　田中　　剛
▽農林水産部長(流通販売担当部長)　穴澤　幸男
▽企業局長(防災危機管理部長)　岡本　和貴
▽病院局長(副病院局長(県立病院整備))　山崎　晋一朗
▽健康福祉部理事(健康福祉)(議会事務局長)　加瀬　博夫
▽会計管理者(副病院局長)　　　松尾　晴介
▽議会事務局長(会計管理者)　　宇井　隆浩
▽監査委員事務局長(地域産業推進・観光担当部長)　　高橋　昌伸
▽人事委員会事務局長(総務部次長)　清水　生也
▽労働委員会事務局長(環境生活部次長)　松本　　貴
▽報道担当部長(総合企画部次長(報道))　山口　幸治
▽千葉の魅力担当部長(総合企画部次長)　中村　耕太郎
▽生活安全・有害鳥獣担当部長(教育庁企画管理部長)　　山口　新二
▽地域産業推進・観光担当部長(商工労働部次長)　　　生稲　芳博
▽流通販売担当部長(農林総合研究センター長)　　　石家　健生
▽災害・建設業担当部長(県土整備部技術管理課長)　　北岡　　聡
▽県土整備部理事(建設技術センター派遣)(災害・建設業担当部長)　神作　秀雄
▽企業局管理部長(企業局土地管理部長)　吉田　篤史
▽企業局土地管理部長(農林水産部次長)　櫻井　博幸
▽副病院局長(健康福祉部次長)　神部　眞一
▽病院局がんセンター病院長(病院局がんセンター医療局長)　飯笹　俊彦