県内各所の復旧続く 大雨で浸水・法面崩落(25日の豪雨)
[2019/10/29 千葉版]
大雨についてハード面の被害をみると、住家の被害は全壊が8棟、半壊2棟、一部損壊22棟。床上浸水は茂原市の385棟を筆頭に県内で666棟、床下浸水も茂原市の332棟をはじめとする830棟で発生している。
がけ崩れも長生郡を中心に9カ所で発生したほか、長南町深沢の国道409号で1カ所、市原市東国吉の主要地方道五井本納線など13カ所で道路が全面通行止めとなった。市町村道では県内で188カ所に及んでいる。
復旧作業は道路や家屋、田畑など県内で多岐にわたり進められており、建設業者は各専門分野で地域の復旧に貢献している。