都市整備局長に保坂氏 玉田環境生活部長が企業局長に(県人事異動)

[2019/3/27 千葉版]
 県が4月1日付で発令する、2019年度の人事異動の内容が明らかになった。今回の異動規模は2,717人で、前年度の2,668人と比べて49人増加。職員一人一人が能力を最大限発揮できるよう、職員の意欲・能力・実績を重視し「適材適所」の異動だとするとともに、県の総合計画に盛り込んだ各種施策への取り組みをさらに発展させるための人事体制を整えたとしている。

 建設関連の部署で主なところでは、岡本和貴水道局長が防災危機管理部長に就くとともに、水道局と企業土地管理局が合併して誕生する企業局には、玉田浩一環境生活部長が局長に着任する。

 県土整備部では、保坂隆次長が都市整備局長に就任。永島克彦総合企画部次長と、柴田利雄水道局工業用水部長は、県土整備部理事として、それぞれ土地開発公社理事長、県建設技術センター理事長に赴任する。

 企業局の内部をみると、管理部長に倉持俊哉水道局管理部長、水道部長には懸雅明水道局水道部長がともに持ち上がり。工業用水部長には中橋正千葉土木事務所長、土地管理部長には吉田篤史防災危機管理部次長が就任する。

 今回は女性幹部職員の職域拡大も図られており、環境生活部長に冨塚昌子千葉の魅力担当部長、次長級でも総務課長に高梨みちえ県土整備政策課長らが就くなど目立っている。

 部長級の異動内容は次の通り(敬称略)。
▽総務部長(総合企画部長)   今泉 光幸
▽総合企画部長(防災危機管理部長)  石川  徹
▽防災危機管理部長(水道局長)  岡本 和貴
▽環境生活部長(千葉の魅力担当部長)  冨塚 昌子
▽商工労働部長(企業土地管理局長)  吉野  毅
▽企業局長(環境生活部長)   玉田 浩一
▽会計管理者(総務部財政課長)  宇井 隆浩
▽労働委員会事務局長(教育次長)  大木  実
▽千葉の魅力担当部長(地域産業推進・観光担当部長)  田中  剛
▽地域産業推進・観光担当部長(商工労働部次長)  高橋 昌伸
▽県土整備部都市整備局長(県土整備部次長)  保坂  隆
▽県土整備部理事(土地開発公社派遣)(総合企画部次長) 永島 克彦
▽県土整備部理事(建設技術センター派遣)(水道局工業用水部長)  柴田 利雄
▽企業局管理部長(水道局管理部長)  倉持 俊哉
▽企業局水道部長(水道局水道部長)  縣  雅明
▽企業局工業用水部長(千葉土木事務所長)  中橋  正
▽企業局土地管理部長(防災危機管理部次長)  吉田 篤史
▽副病院局長(県立病院整備)(病院局技監(県立病院整備))  山崎 晋一朗
▽病院局佐原病院長(新採)  露口 利夫
▽教育次長(総務部行政改革推進課長)  吉野 美砂子
▽教育庁企画管理部長(総務部総務課長)  山口 新二

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