石浜の防潮堤工を追加 7月に一般競争入札(気仙沼市発注予定)

[2018/6/20 宮城版]
 気仙沼市は発注予定を更新し、15日付で東北地方整備局のホームページに公表した。新たに石浜(唐桑)漁港海岸の防潮堤工事その2など7件の工事を追加した。石浜の防潮堤工事は、概算工事規模が3億5500万~5億0800万円、工期が20カ月で、7月に一般競争入札を行う見通し。

 石浜の防潮堤工事では、延長42.5mの本体工、延長329.7mの道路工、陸閘工1基、延長37mの船揚場工を施工する。場所は唐桑町石浜地区。

 このほかに追加した工事は▽八日町南町線(南町2号線)の道路災害復旧工事その3▽市道東中才東八幡前線の道路災害復旧工事▽大沢地区漁集事業の集会施設用地外構工事▽梶ケ浦地区漁集事業の1号集落道ほか整備工事▽大島(長崎)地区漁集事業の1号避難路ほか整備工事▽林道平山線の改良舗装工事──で6件。

 八日町南町線の工事は、1000平方mの舗装表層工で、工期が3カ月、概算工事規模が1000万~2000万円。月内に一般競争入札することになっている。

 東中才東八幡前線の工事は、延長296mの道路改修で、概算工事規模が5000万~5200万円、工期が9月で、月内に随意契約する予定。

 大沢地区の外構工事は、380平方mの植栽工と、延長150mの柵工で、概算工事規模が500万~2000万円、工期が5カ月。7月に一般競争入札で発注する。

 梶ケ浦地区の工事は、8700立方mの土工や、補強土壁工、地盤改良工、1540平方mの舗装工、排水設備工などで、概算工事規模が1億~2億円、工期が10カ月。8月に一般競争入札を行う。

 大島地区の工事は、延長18mの階段工、50平方mのコンクリート舗装工、500平方mの排水施設工などで、概算工事規模が3000万~5000万円、工期が5カ月。9月に一般競争入札で発注する。

 林道平山線の工事は、延長240mの改良舗装工で、概算工事規模が3000万~4000万円、工期が7カ月。7月に一般競争入札を予定している。

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