綜企画設計が候補 給食センター整備へ計画支援(大崎市開札速報)
[2018/5/24 宮城版]
大崎市は23日、(仮称)大崎東学校給食センター整備基本計画策定等支援業務の一般競争入札を開札。5者が応札し、210万円で綜企画設計(仙台支店・仙台市青葉区)を落札候補に決定した。市は資格を確認した後、正式な落札決定を行う。
業務では、松山地域の鶴田工業団地内の6261平方mに(仮称)大崎東学校給食センターを整備するため、前提条件の整理、概算事業費の算定、最適事業手法の選定、民間事業者の意向調査、実施方針の検討などを実施する。
市では29年度から38年度を計画期間とする「第2期学校給食基本構想・基本計画」を策定しており、それに基づいて食育や地産地消を推進するとともにより良い学校給食の運営を進めている。
計画の中で大崎東給食センターは松山・鹿島台地域周辺の敷玉小学校、下伊場野小学校、松山小学校、鹿島台小学校、松山中学校、鹿島台中学校、鹿島台第1幼稚園の7施設に1500食を提供できる規模の施設を想定している。アレルギー対応も想定して専用室や地産地消推進する設備なども設置する。
供用時期については、整備手法などを基本計画内で検討するため、はっきりしていないが、市は33年度夏ごろの供用開始を目指したいとしている。