[2016/12/27　千葉版]
　千葉県企業土地管理局は26日、浦安地区第二期(高洲地区)の8.2ha雑種地を対象とした一般競争入札による譲受人募集について明らかにした。それによると、入札予定価格は84億1110万円で、29年2月24日に開札する予定だ。

　入札物件は浦安市高洲地先の実測面積約8万2383平方ｍで、[1]1丁目7番1(実測面積約5548平方ｍ)[2]3丁目31番1(同約1万3709平方ｍ)[3]3丁目31番106(同約1万5626平方ｍ)[4]6丁目14番1(同4万7499平方ｍ)──のいずれも雑種地。

　浦安市が今後のまちづくり方針として新たに策定した土地利用計画に基づき、1丁目については中高層共同住宅用地、3丁目と6丁目については戸建住宅、低層住宅、教育・福祉施設用地として募集する。

　分譲案内書は12月27日～29年2月10日に、同課臨海地区分譲班(千葉市美浜区中瀬1－3幕張テクノガーデンD棟4階)で配布するほか、県企業土地管理局のホームページからもダウンロード可能(27日9時以降)。

　入札参加資格確認の受付期間は29年2月9日～10日で、入札期間は同年2月21日～22日。問い合わせ先も同課臨海地区分譲班(電話043・296・8755)で、主な分譲条件などは次の通り。
▽一般競争入札参加申請を行う前に、土地利用にあたっての関係法令及び都市計画上の用途に関して、必ず浦安市へ確認を行う
▽販売時期及び入居時期については、既存小・中学校の定員数を超えないように留意する必要があるため、浦安市と十分協議する
▽今回募集する教育・福祉施設等は[1]認定子ども園[2]認可保育所[3]認可外保育施設[4]児童育成クラブ[5]児童交流施設[6]特別養護老人ホーム[7]介護サービス事業所[8]介護付き有料老人ホーム[9]介護老人保健施設[10]障害者福祉サービス事業所[11]前記施設を複合した施設