整備地区に駐機エプロン 基本・実施設計で公募(NAA)
[2016/12/2 千葉版]
成田国際空港(NAA)は1日、整備地区BJスポット整備基本・実施設計業務の公募型競争契約について、募集手続きを開始した。整備地区にビジネスジェット及びLCCが駐機可能なエプロンを整備するための基本・実施設計を行うもので、応募申込書の提出期間は12月12日まで。
主な応募資格は、同社における27・28・29年度契約参加資格の「土木関係コンサルタント業」に登録されている単体企業であることなど。元請けとして過去15年間に空港基本施設におけるエプロン設計を完了した業務の履行実績も求める。審査により参加する資格があると認められた場合は12月15日に、仕様書と図面などが配布される。
見積書の提出期限は29年1月11日午前11時までで、同社に有利な見積書を提出した上位3者までを選定し、価格交渉の相手方である旨を通知する。価格交渉の相手方と見積価格について交渉し、見積価格が同社の設定した契約制限価格の範囲内で、かつ最廉価の見積価格の者を契約の相手方とする。
履行期間は29年10月31日までで、委託する業務の概算数量は次の通り。
▽基本設計一式=[1]平面計画精査一式[2]エプロン基本設計4700平方m[3]切り回しGSE通路基本設計3000平方m[3]支障物件補強・移設基本設計一式[4]地中線管路・人孔基本設計一式[5]ブラストフェンス基本設計一式[6]エプロン耐震性能照査一式
▽実施設計一式=[1]エプロン実施設計4700平方m[2]切り回しGSE通路実施設計3000平方m[3]地中線管路・人孔実施設計一式[4]ブラストフェンス実施設計一式
▽測量業務一式
▽地質調査業務一式